「私は 瀬戸内の島で 生まれ、育ちました。社会福祉研究をする なかで、​先住民族の知恵に 魅了され、自然療法や 健全性（ホーリスティック・ウェルネス）への 模索を 始めるに 至りました。2008年、 アメリカ合衆国の 自然療法校への 入学を 検討している 最中に、母が リンパ腫末期、余命六ヶ月と 診断されました。私は 母に 日本の伝統的な 食養生、手当て法の 実践を 勧め、それを 手助け しました。当時は 今ほどの専門知識は ありませんでしたが、それまで 独自で 学んでいた 食養生、手当法を 毎日懸命に 母と 実行したのを 覚えています。

 

故森下敬一先生にも  二度お目にかかることができ、母は 安心して 食養生に 努めることができたことは 本当に 幸いでした。

おかげさまで、 2024年現在、 今でも 母は 癌の 心配を することなく、広島で 家族のために オーガニックの 野菜を育て、元気に 過ごして います。」（以下、敬語略）

​

2010年、 アメリカ合衆国 ニューメキシコ自然療法校に 入校。

本校を 選んだのは、 校長の ロバート・ステーブンズ氏に よって創設された コアシンクロニズム という 療法に 興味を持った からである。自然療法校の コースを 学び終えた後、 2011年に 初めて コアシンクロニズムの クラスを受講。 少しずつ 基礎を 積み上げ、 2017年 ようやく コアシンクロニズム療法士 としての 認定を 受けて、実践を重ね、2022年に インストラクターの認定を ロバート氏より得る。

​

新家は、 治癒において、 コアシンクロニズムの 全的アプローチが とても 有効である ことを見出した。 彼女は、 生命体が 均衡を 求めて 表現する 不快感を 調整する 仕事に  情熱を 見出している。彼女は、 身体の ある部分の 不快感を 全的に評定する。 特定の問題が、 他の 不均衡と どのように 関連しているのか、 生命体が いかにして 全体として 均衡を 取り戻すことが できるのかを 模索する。 ここでいう 「全体」には、 身体、 感情・ 精神体、 エネルギー体が 含まれる。 

また 彼女は 2014年に アシュタンガ・ヨガの インストラクターの 

資格を得ている。 2022年現在、 彼女は ペンシルバニア州 

ピッツバーク圏  （ in the Greater Pittsburgh Area） で ヨガを実践、 指導している。ヨガの実践は、コアシンクロニズム などの自然療法を より統合的なものとし、 それらを 実践する 際の

集中力や、 健康への 全的アプローチに さらなる深みを 与える ことと なっている。

​

また 様々な 整体術や ヨガの実践に 加え 治癒の 過程を 促進する レメディー なども 利用する。 それらには、 フラワー・ レメディー、 ハーブ、 食養生法、 ジェム・ストーンが 含まれる。