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銀の糸だより 2023年 冬

ericahousenew

皆様、お元気ですか?いつも銀の糸をご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。10月の札幌訪問の際は、セッションや講座を受けて頂き、有難うございました。おかげさまで、皆様との再会、新たな出会いの機会を得て、とても充実した時を持つことができました。


10月:コアシンクロニズム入門講座: 札幌市・北海道・日本


心を開き、直感を大切にされる勇気ある方々の参加に恵まれ、入門講座は個性豊かなグループとなり、本当に楽しいものとなった。そして、受講者の講座への真摯な取り組みに、私も心を打たれた。真剣な中にも、笑いがあり、受講された皆様方を大変愛おしく感じる。初めてのコアの触診の際に、微細なエネルギーの触感を着実に持っておられる方、ビジュアルでそれを見ておられる方。伝えることを通じて、私自身にとっても学びの機会となり、感謝。4時間ほど共に過ごした時の中で、健全性への志を共にするもの同士としての繋がりを感じ、心強く思う。クラス終了後、「今日習ったことは、すぐに実践に取り入れることができるからよかった」というコメントを頂き、本当に頼もしく、嬉しかった。入門講座はコアシンクロニズムレベル1の中の一項目。なので、入門講座受講者がレベル1の学びを終え、

それらを実践できるよう、時期札幌訪問が早めにできるよう検討中である。


11月:ロバート先生との再会:サンタフェ市・ニューメキシコ州・米国


不慣れな土地でレンタカーを運転する気になれず、ニューメキシコ州訪問時はいつも公共交通機関使用である(笑)。電車にのってロバート先生の住むサンタフェへ向かう。車窓からみるサンディア山はなんと雄大なことだろう。大地の強さ・彼方に伸びる空・砂漠の風。ここ、ニューメキシコ州で、私は翼を得て勇敢に空を舞っている鷲になったような自由さを感じる。眠っていた本来の自己が意識の表層に現れるようだ。魂の故郷かな。


先生とランチを食し、セッションを受ける。学びの機会となるよう、セッションを録画してくださる。先生の調整によって体に得られるセンセーションを感じつつ、エネルギーの流れ、色を見ながら意識と無意識の間を彷徨う。人間の潜在性は、無意識的状態において最大限となり、ここで癒しの場・機会が得られる。コアシンクロニズムの強みは、エネルギーや身体部分をシンクロさせ、エネルギーの自由な流れを最適化することで、受療者を深いリラクゼーション状態に至らせることができることである。「これこそが私たちの目標だ」と。セッションを終えた後、ハートが開かれ、クリアな感覚が得られる。別れ際、「次に会えるのはいつになる?」と。あの優しい眼差しで尋ねられ、「すぐ」と答えられずに戸惑っていると、「神のみが知る、かな」と。「秋ごろまでには来たいと思う」と強いハグを交わして別れる。


11月:コアシンクロニズムレベル1:

アルバカーキ市・ニューメキシコ州・米国


これまでオンラインで進めてきたレベル1と2の最後のクラスをアルバカーキ市で対面ですることに。複雑な頭蓋骨は、やはり頭蓋骨モデルを3Dで見て学ぶのがよく、リンパ・トリートメントの独特の触感を確実に手に納めて頂きたかった。

また、受講生がお互い練習しあうのを見て、「私もやってほしいな」と羨んでいて(笑)、受講証を直接手渡し、クラスを受講し終えた喜びを共に味わいたかったのだ。そして、クラスで受講生から私も調整を受け、改めてコアシンクロニズムの威力を実感したことは特別だった。オンラインでこれまでクラスを共にしてきた受講生の方々との初めて会い、その温かみに触れることをどれほど貴重に感じたことだろうか。初めて教える場を持たせてくださった皆様にはとりわけ感謝である。そして、日本を飛び出してきた(笑)者同士が地球の反対側のアルバカーキで時を共にし、同じクラスで学ぶことができるという事自体が奇跡だと思う。


その後、皆様が持ち寄った手作りの料理でもてなしてくださる。食事を終えた後、ダイニングの灯りが消される。「はて?」と思っていると、Happy Birthdayの歌声とともに、火のともった蝋燭とともにケーキが運ばれてくる。私の誕生日のお祝いをして下さっているのだ。そして、誕生日カードとターコイズのついたハートのネックレスをプレゼントしてくださった。有り難く、涙が溢れる。いつか、アルバカーキの皆様と札幌の皆様と、何らかの形で繋がることができればいいな。札幌のグループがレベル1の受講を終えれば、オンラインで

合同学習の場を持つことができればと思っている。


さて、最終日の午前中、年来の友人と会う。彼女が近場の岩場で、Petroglyph(ネイティブ・アメリカンが大昔に岩に書いた絵)を見ることができる場所に連れて行ってくれる。その後、彼女の家に。久々にあった犬たちが、甘え声を出して迎えてくれる。最初にあった当時は1歳だったPaturaはもう10歳を超える。変わらず甘えん坊だけれど。。私の涙腺はいつも緩い。私のことをとても愛してくれた猫Jadaも逝ってしまった。命は儚い。その儚い命に輝きをもたらすものは何だろう。そう考えているうちに、飛行機はアトランタ空港へ。


このあたりで便りを書くのを終えるには良さそうだ。


もうすぐ次期札幌訪問の日程をご案内できればと思います。札幌は、もう冬本番でしょうか。どうぞしっかりと暖を取られ、ご自愛くださいますよう。


「輝きは 刹那を憶い 生きてこそ いま・ここにある いと高き宇宙(そら)」(拙句)

しんやえりか 拝








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